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実際のSEO(検索エンジン最適化)>検索キーワードの選定
 SEO(検索エンジン最適化)を行う上で、最も重要な項目の1つが、ヒットさせたい検索キーワードの選定です。一般的には、多くの人に見てもらいたい場合には、より一般的なキーワードを選定し、明確なユーザ層からのアクセスを誘導したい場合には、そのユーザ層によく使われるキーワードを選定します。より一般的なキーワードと言っても、「自動車」や「旅行」など非常に広範囲なワードでは、検索結果で何万ページも表示されてしまいWebポジショニングのキーワードとしては適切ではありません。もちろん誰も検索しないようなコアなキーワードでは意味がありません。つまり、そのサイトのターゲットユーザ層をきちんと決めておかなくては、検索キーワードの選定で失敗してしまうということです。
 また、キーワードは多ければいいということではありません。1ページで特に強調するキーワードは、1〜3語程度が良いとされています。これは、10個も20個も同じ割合でキーワードとなりうるワードがあると、そのページテーマがぼやけてしまうからです。このことから、ヒットさせたいキーワードの数をページ数とすることで、数多くのキーワードについて適切な最適化が可能になるといえます。また、それらコンテンツをカテゴリ構造としてもつサイトは、自ずとサイトテーマとしてのキーワードも選定されるでしょうから、より強固なWebポジションの向上を見込めるでしょう。

実際のSEO(検索エンジン最適化)>ページ作り
 ページ内のキーワードを選定したら、そのキーワードをより検索エンジンに最適化させるべく、文章を記述してゆかなくてはいけません。文章中でキーワードが出現する位置や割合、複合検索向けのサブキーワードとの近接度などを意識して文章を書いていくことにより、SEO(検索エンジン最適化)は飛躍的に効率よくおこなうことが出来るのです。
 一般的に、ロボット型検索エンジンでは<BODY>タグ内であれば、その開始直後100文字くらいまでに記述されたキーワードの方が、他の部分よりもより強い重みをつけることが多いようです。また、ページ全体に限らず段落を表す<P>や見出しを表す<h*>などのタグ内でも同様で、先頭付近のワードにより強い重みをつけることが多いようです。
 ただし、どこにでもキーワードを書いておけばいいというものではありません。キーワードをより多く記述することで、そのページは「キーワードに対して関連がより深い」と一般的には認識されますが、検索エンジンのロボットではこれをキーワードの出現頻度(%)と数値化して、3%〜6%程度が「通常」としています。これ以上の出現頻度とさせてしまうと「検索エンジンスパム」とみなされ、Webポジションを大きく下げられてしまったり、検索結果のデータベースから削除されてしまう危険があります。キーワードの出現頻度(%)は「キーワードとしたい単語の使用数」/「使用されている単語数」×「100」となります。

実際のSEO(検索エンジン最適化)>注意点
 検索エンジンがキーワードとのマッチング度合いを測るために使用するのは<BODY>タグ内であり、<HEAD>タグ内にある<TITLE>タグと一部の<META>タグ内以外は、Webポジショニングの観点からすると邪魔になってしまいます。CSSやJavaScriptは出来るだけ外部化し、HTMLから呼び出して使うようにしましょう。そして、不要な<META>タグ(ホームページ制作ソフト名など)は排除してしまいましょう。
 また、各タグには論理的な構造を基にした重みつけをおこなっています。特に強い重みつけをしているタグは<TITLE>、論理的強調要素を持つ<H*>や<EM>や<STRONG>、アンカーテキストを意識した<a>、論理的要素(HTML)と視覚的要素(CSS)をうまく用いたコーディングなどがあります。

運営とSEO(検索エンジン最適化)
 SEO(検索エンジン最適化)の効果を検証するには、各ページにアクセス解析を取り付け、ユーザがどのような経路でサイトに来ているのか、どんなキーワードで検索した結果来ているのかなどを知る必要があります。また、アクセス解析プログラムによってはユーザがどのような経路でサイト内を見て回ったのか、どのページで何秒間滞在しているのかを知ることが出来るものもあります。まずアクセス解析をみて気づくのは、「ユーザはトップページから来ていない」ということです。約7割はトップページ以外から検索エンジンを通して来ています。つまり、トップページ以外に来ているユーザーに「このサイトには興味ある内容が書いてありそうだな」と思わせ、トップページに移動してもらうことが必要になるわけです。いえ、トップページに移動してもらう必要はないかもしれません。すべてのページがトップページと同じように、様々なページへと飛べるようになっていれば問題ありません。特に現在フレームを用いて制作しているページでは、内容ページが表示されてもそこから先に1ページも進むことが出来ないということがよく起きてしまいますので注意が必要です。
 検索エンジンからあるキーワードで来たユーザが、その後どのような経路をたどってページを見ていくのか。これらの統計を取ることで、ターゲットごとの動線設計をおこなえるようになり、一度来たら逃げないサイトにすることができます。

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