トップページ会社とパソコン>会社のIT武装

パソコン研修

 会社のIT武装は、パソコンを買うだけではダメだと言うことは理解していただけたと思います。では、どのようにして会社のIT武装化を進めてゆけばいいのでしょうか。まずは社員の2割くらいを社内パソコン要員にすべくパソコン研修に通わせてください。期間は2週間程度。2週間みっちりやれば、パソコンの基礎は大体マスターできます。2週間もかけてられない、1〜2日で何とかならないのか、と思われるかもしれませんが、そんな短い期間では社内パソコン要員にはなれません。ここは腹を括って2週間パソコン漬けにしてあげてください。そうすればき立派な社内パソコン要員に成長して帰ってきます。

そして研修から社員が帰ってきたら、一人一台パソコンを支給してあげてください。

 別に最新のパソコンでなくても構いません。研修で使用したOSとソフトが入っているパソコンであれば、中古でも安物でも構いません。とにかく研修受講者には一人一台支給してあげることが必要です。研修から帰って来た社員はパソコンを仕事に使いたくて仕方ありません。パソコンさえ支給すれば、放っておいても資料を作ったり、売上げ分析したり、仕事に活用し始めます。この時、それら資料を紙に印刷しなくてはいけませんから、プリンターも用意しておきましょう。

 免許さえ取れれば後は自動車を実際に運転して上手くなるのと同じで、研修で基礎さえマスターすれば、後は自分で勉強していくことが可能となります。そして彼らが社内パソコン要員として成長した後は、社内パソコン教師として、周りの社員の教育を担当させてゆきます。定期的に彼ら社内パソコン要員を講師とした社内研修会を開いたり、社員がパソコンを利用して分からなかった時の窓口にしたりと、彼ら社内パソコン要員を活用してゆきます。

 さて、社内パソコン教師と言っても、専門家ではありません。まったくの一から教えるのには相当のパワーが要求されます。そこで、残りの社員8割には、2日間くらいのパソコン研修を受けてもらいましょう。せめて基礎の基礎くらいは知らないと、教える方も、また教わる方も相当大変です。「キーボードというもので、文字を打つんだよ」「マウスとはこういう物だよ」という基礎さえ押さえてあれば、社内パソコン教師の教え方が上手くて、本人も一所懸命独学すれば、そこそこのレベルには到達するはずです。

 ちなみに、この社内パソコン教師制度ですが、3〜5人に1人位の割合にしておかないと本人が教師役に忙殺されて、通常の仕事が全く手に付かなくなってしまいます。社内パソコン教師と言っても、通常の業務をやる片手間で周囲の人の面倒を見るわけですから、せいぜい3〜5人の面倒見るのが限界となります。

 と言うわけで、このようにして会社のIT武装をおこなってゆきます。まずは、誰を社内パソコン要員にするのか検討してみてください。

>>パソコン導入計画

彩工房のパソコンレッスン
詳細はこちらから

お問い合わせいただいた内容は、早急に各担当者が対応いたします。

TEL:0463-88-7822  
神奈川県秦野市弥生町8-29
お名前 ※
メール ※
お電話番号
お問い合わせ項目
お問い合わせ内容