トップページ>インターネットショップ運営編>決済・回収方法の種類

 オンラインショップを運営するにあたって一番悩むのが決済方法ではないでしょうか。クレジットカード、ウェブマネー、コンビニ決済、銀行振り込み、郵便振り込み、代引き・・・種類だけでもたくさんあります。また、今後も決済方法が増えてくるでしょう(ネットデビットやi-modeなど)

<決済手段の種類>
郵便振り込み・銀行振り込み(前払い)
 前払い方式は、あらかじめお店が開設している銀行口座、あるいは郵便局の口座に代金の振り込みをしていただき、入金を確認した後に商品を配送するシステムです。お店にとっては、入金後に商品を配送するので安全確実なシステムですが、お客様にとってはいつ商品が届くのかというリスクを負担することになるため、お店の信用力次第では、購入者がこの代金決済に二の足を踏むことも考えられます。
   
郵便振り込み・銀行振り込み(後払い)
   後払い方式は、商品に振り込み用紙を同封して発送し、お客様が商品受け取り後、この振り込み用紙を利用して代金を支払うシステムです。前払い方式と違うのは、お客様の元に商品が届いているためお客様がリスクを負うことはなく、逆にお店側が代金の支払いがされないかもしれないというリスクを負う点です。代金の払い忘れや詐欺行為などが起きると、督促の手間や手数料などがかかるため、高額な商品には適用しにくいシステムです。
   
代金引換(郵便局)
   郵便局に商品の配送と共に代金の回収を代行してもらう方法です。郵便振り込みや銀行振り込みと比較すると、代金引換手数料250円がかかりますが、商品と引き替えに代金が回収できるので、お店側にとっても回収漏れのリスクを負う必要がなくなります。また、契約など必要とせず、誰でもすぐに利用できるので、オープン当初は真っ先に導入を検討したい決済方法の一つでもあります。
   
代金引換(運送会社)
   ヤマト運輸や佐川急便などの運送会社による代金引換サービスです。利用には、各運送会社との契約が必要で、継続的な利用が必要となります。また、出荷量や交渉次第で送料の値引きもおこなっているようです。回収してもらった代金の振り込みを月1回、まとめて振り込んでもらう月締め決済でサービスを申し込むと、振り込み手数料の負担も小さくなり、代金引換決済を利用するお客様が多い場合は、郵便局から運送会社のサービスに乗り換えた方が、代引決済+配送にかかるコストの低減を図ることができます。
 さらに、ヤマト運輸は代引サービス理容店を対象にクレジット決済代行「クロネコ@ペイント」を展開、佐川急便は「e-コレクト」でクレジット決済が可能となっています。今後、クレジット決済の導入を考えているお店にも、これら運送会社が提供しているサービスはお奨めです。

ヤマトコレクトサービス佐川急便e-コレクト
   
クレジットカード
   クレジットカード決済は、従来の通信販売でもよく用いられてきた決済方法の一つで、お店側にとっては回収の手間がかからない安全・確実なシステムで、お客様にとっては、PC画面上で決済が完了し、いちいち代金を払い込みにいかなくてもいいという、両者にとって非常に利便性の高いシステムです。
 しかし、インターネットのセキュリティに対する不安は根強く、クレジットカード情報をWeb上で入力することについて二の足を踏むお客さんが依然いるようです。このような不安感をなくすために、インターネット上でセキュリティを確保するためにSSLやSETといった技術が開発されています。
 個人のお店でクレジットカード決済を導入する場合、各種カード会社との契約から受注処理までを一括で代行してくれる「包括サービス」が便利です。また、代引の項目で前述の「クロネコ@ペイント」では、従来クレジット決済代行で長かった(約2ヶ月)代金回収サイクルが、最短5日の立て替え払いを受けることが可能となっており、しかも手数料5%でおもな国内主要カードを利用できるので、最近扱うお店が急速に増えてきています。

カード決済.com決済.comE-ストアーPayCounterGinix
   
コンビニ決済
   商品代引きと同じように、代金支払いと引き替えに商品を引き渡すシステムと、郵便振り込み・銀行振り込み(後払い)と同じように、商品に振り込み用紙を同封して発送し、お客様が商品受け取り後、この振り込み用紙を利用して代金を支払うシステム(さらに現在では、お客様が自宅のプリンタで支払い用紙をプリントアウトしてコンビニに持って行ったり、購入時に提供された番号をコンビニに伝えたりするオンライン伝票決済システムを利用することにより、前払いにも対応できるようになっているサービスも登場しています)の2つがあります。
 前者は、esShopなどが導入していますが、規模の大きなショッピングモール向けのサービスで、個人商店が導入するには敷居が高すぎます。比べて、後者はクレジット決済と同じように、契約から受注処理までを一括で代行してくれる「包括サービス」が登場しており便利です。ただ、大都市圏では非常に人気の高いコンビニ決済ですが、地方には意外とコンビニが少ないことを導入店は理解してきましょう。

E-ストアーPayCounterネットe-furi.comi-shopしょこらデジタルチェック
   
 その他にも、プロバイダー決済、プリペイド式電子マネー、ICカード式電子マネー、ネットデビット、エスクロウなどの決済システムがあります。
   

▼では次に、決済手段選びのポイントを見てゆきましょう

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